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青汁に含まれるミネラル~その効果・効能~

私たちの身体を支えている栄養素は大きくわけて5つあります。

これを五大栄養素と呼び、そのなかの一つに「ミネラル類」があります。

日常生活のなかで過剰摂取しがちなものと不足しがちなものがあり、

バランスを崩しやすいという特徴がありますが、

実は若干の過剰・欠乏でも身体に悪影響を及ぼしてしまうことがあります。

 

人に必要不可欠と言われているミネラルはすべて合わせると16種類あり、

これ以外にも様々な元素があるため、

全てをバランス良く維持するのは非常に難しいとも考えられます。

 

ここでは、身体の機能を維持・調整する働きを持つ青汁に

含まれているミネラルを紹介します。


カルシウムについて

カルシウムを摂るべき人


カルシウムは健康な骨と歯を作るミネラルで、タンパク質と同時に摂ると良いと言われています。
精神を安定させてイライラを解消させるとも考えられていますが、日本人は慢性的に不足している傾向にあるようです。

そんなカルシウムは下記のような方に積極的に摂取して欲しい栄養です。

カルシウムの特徴


カルシウムは主に骨に含まれていますが、血液や筋肉、神経などにも存在しています。

過剰摂取になってしまうことは余りないのですが、欠乏しやすい栄養と考えられています。
欠乏してしまえば、様々な症状を引き起こしてしまうということから、積極的な摂取を心がけたいところです。

カルシウムの働き


カルシウムの一日の摂取量の目安は成人で600mgと言われています。
しかし、過去20年以上にわたり、日本人の平均摂取量はこれに達していないというのが事実です。

慢性的な欠乏が長期間に及ぶ場合には、骨のカルシウムが失われて発育に悪影響が出ます。
また、血行が悪くなり、高血圧や動脈硬化のリスクが高まるとも言われています。

怠さやイライラなど精神的にも不安定な状態になるとも言われているので、カルシウム不足は避けたいところです。

主な働きは精神安定剤としての役割や心臓の鼓動を規則的に保つ機能のほか、歯や骨の形成が挙げられます。


亜鉛について

亜鉛を摂るべき人


亜鉛はDNAやタンパク質の合成に関与する非常に重要なミネラルです。

その他にも細胞や組織の代謝には必要不可欠になり、免疫の機能を左右するとも言われています。
大麦若葉は効率的な亜鉛の摂取に最適です。

亜鉛の特徴


亜鉛は細胞分裂を促す栄養素として知られています。

また、200種類以上の酵素は亜鉛を必須成分としており、
細胞の新陳代謝が行われている場所では必ず亜鉛が関係していると考えて間違いありません。

亜鉛の働き


亜鉛の欠乏はヒトの身体にとって致命傷ともいえる悪影響を及ぼしてしまうので注意が必要です。

例えば、亜鉛を含むタンパク質は舌の「味蕾」という器官に働きかけていると考えられており、
万が一、亜鉛が不足し続けてしまった場合には味覚障害を引き起こしてしまいます。

また、男性の生殖器官の発達にも効果を発揮すると考えられていて、その他にも薄毛や抜け毛に効果を示します。
男性にとっても重要な栄養分なのです。

身体の免疫力を向上させる働きもあります。


カリウムについて

カリウムを摂るべき人


「ナトリウム」とバランスを取り合う栄養分であるカリウム。

また、細胞内外の物質交換をサポートする役割もあるため、身体にとって必要不可欠な成分です。
しかし、調理などで栄養価が損なわれやすく、不足しやすい栄養とも考えられています。

青汁を飲んで積極的に摂取したいミネラルの一つです。

カリウムの特徴


カリウムが不足してしまい、ナトリウムが過剰な状態になると高血圧を招くということがわかっており、
塩分の多い食事の頻度が高い場合は、特に積極的に摂取するべきだと考えられています。

しかし、熱に弱いという性質から調理で失われやすいので食事からの摂取は難しいかもしれません。
そんな時には青汁を活用してみましょう。

カリウムの働き


カリウムの最大の特徴は細胞の浸透圧の維持・調整を司る機能です。

これは生命活動の基本とも考えられる非常に重要な働きであり、それゆえにカリウムも大切な成分と考えられています。
血圧を正常値に保つという役割も担っていて、筋肉のスムーズな収縮にも効果を発揮します。
腎臓にも作用することがわかっており、老廃物の排出を促してくれます。

不足すると高血圧を引き起こしてしまったり、夏バテの原因となることもあるでしょう。
不整脈や心不全のリスクも上がると言われており、排尿困難の原因にもなるようです。
過剰摂取になる心配はほとんどありません。