意外と知らない青汁の成分
青汁=健康というイメージが強いですが、青汁にはどんな成分が含まれていて、
健康に対してどんな効果があるのか知っていますか?
意外に青汁に含まれている成分まで知っている人は少ないのではないかと思います。
では、どんな成分が含まれているのでしょう?
青汁には原材料によって、いくつかの種類に分けられます。
原材料が違ってくれば、含まれる成分も自ずと違ってきます。
例えば、代表的なケールの青汁にはどんな成分が含まれているのでしょう?
ケールの青汁には、ビタミン、ミネラル、食物繊維など豊富に含んでいます。
そもそもケールという野菜はトマトの約5倍のカロテン、みかんの約2.5倍のビタミンC、牛乳の2倍のカルシウム、
サツマイモよりも多く食物繊維が含まれているので、とても栄養価が高い野菜です。
また、解毒酵素が作られるのを助ける働きがある、
スルフォラファンやがんができるのを防ぐといわれているイソチオシアネートも含まれています。
最近多く販売されるようになった青汁として大麦若葉を原料にしたものがあります。
この大麦若葉を原料にした青汁は特に食物繊維が多く含まれ、腸内環境を整えたり、便秘解消に効くと言われています。
また、SOD酵素と言われる成分も含んでいます。
SOD酵素は病気の原因と言われている活性酵素を害のない状態にしてくれるので、ガンなどの予防につながります。
クロロフィルやグルコシルイソビテキシンと言った抗酸化作用のある成分も含んでいます。
それから、明日葉を原料にして作る青汁は、カリウムと食物繊維を多く含んでいます。
そのため、美容によく、女性に嬉しい青汁です。
また、カルコンという成分も含んでいます。
カルコンはポリフェノールの一種で希少の成分と言われています。
老化防止やアンチエイジングに効く抗酸化作用を持っています。
代表的な青汁3つの主要成分をあげましたが、青汁には様々な種類があります。
その青汁ごとに成分も異なり、効用も変わってくるのでよく調べて、自分にあった青汁を探してみるのもいいかもしれません。